私、エスパー使えるんでない?
- 2012 04/12 (Thu)
息子が遊んでいる時
棚(トイストーリーのチェスト)が倒れる事故が起きた
4段の引き出し全てを開けっ放しにしたもんだから
重心が前のめり
そして転倒
ちょうど
息子の傍1~2mぐらいの距離にいた
僕は息子に
いち早く駆けつけようと思い
それなりに素早く行動したのつもりなのだが…
僕より
さらに2m程離れた所に居た
妻が
僕より早く
息子の許に駆けつけ対応した
やはり
母は違うんだ。と
少し関心した
矢先。
妻も
息子のけがの程度を確認して
一段落つき安心したのか
おもむろに…
「あたし
まじ
エスパー使えるんでない?」
「ね。
ねーってば
“テレポート”だよ」
「どーしよう
エスパー使えるよ」
「…あ。
エスパーは使える人の事か」
「ま、いいか」
「ねー。
どうする?」
止める間もなく
突っ込むすきを与えずに
妻の妄想マシンガントークは
尚も続き…
「ねぇ
どうしよう!」
「私
きっと
息子に尊敬されちゃうよ」
「“かあちゃんスゲー”
“虫取りとかも
何やらせてもすげー”」
「あー。息子に言わせたい!
ね。言わせたくない?」
ようやっと
僕の存在に注意を払ったようだが
返答が欲しい訳では無かった
「あたしは、言って欲しいな」
「でね
息子の同級生とかにも
“お前の母ちゃん
マジ神!。
すげーよ
ポケモンとか
虫取りとか”」
『すごいって言われたいのは、それ?』
ここで
ようやっと突っ込めた
「そう!」
得意気な顔は
鼻の穴のふくらみ具合でよく分かる
「でね
息子の同級生とかがね
卒業文集で‘尊敬する人は?’
って項目で
‘息子の母ちゃん’って
書いてもらうのが夢なの!」
『えっと…
それは
いつの文集なの?』
「小学校だよ」
「あーマジ言わせてみたい」
「で、その子たちが高校生ぐらいになって
囲まれてウハウハなの」
「その頃父ちゃん
永眠w」
大丈夫たぶん
いや
きっと言われないと思うから
あと
父ちゃん永眠は
洒落にならなかった…ね
3月21日
業務中業務車両にて交通事故
車両全損
救急車搬送されるも
全身打撲と軽度のむちうちで済む
一歩間違えたら
永眠だったわw
こんな妄想妻でも“アリ”だと思っていただける人
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